マルチに使えるワセリンは黒ずみにも効く!

いつの間にかできている肘の黒ずみ。ワセリンで簡単ケア!

ふと鏡を見ると顔にシミができてしまっていた、という経験を持つ方も少なくないかと思います。
シミはいわゆる色素沈着と呼ばれる症状となっており、なんらかの原因によって皮膚に色素が集まっている状態を指しています。この色素沈着は何も顔だけに起こる症状というわけでもなく、身体の様々な部分に起こり得ることから、その場所次第では気づかないということもあるかもしれません。

そんな部分の一つとして肘があります。肘の色素沈着、いわゆる「肘の黒ずみ」です。黒ずみという名称が定着してしまっていることから、洗いきれなかった汚れがついてしまっていると考えていた方も多いかもしれません。実は、肘の黒ずみもシミと同じメカニズムでできた色素沈着なのです。

なぜ肘に色素沈着が起こってしまうのかというと、多くの場合なんらかの刺激が原因となっているケースがほとんどです。刺激というと物にぶつけたとか、洗うときに激しく擦ったというイメージがあるかもしれませんが、些細なことが原因であることがほとんどです。

例えば肘をよくつくのであれば、肘に対して継続的に圧力が加わっていることから肘の皮膚が厚くなり、それに伴い色素も濃くなってしまい黒ずみに繋がってしまいます。

【お手軽な肘の黒ずみケア】

一度肘に黒ずみが出来てしまうと、自然には治りにくいので、なんとかしたいならば黒ずみに効果的なケアが必要になってきます。もっとも高い効果が見込める方法は美容皮膚科などの医療機関で治療を受けることですが、通院の手間や費用などを考えると誰でもできるものではありません。

そこで便利なのがインターネットです。インターネットで紹介されている美容ケアは口コミで広まるものなので、手軽に安価で出来るものが多く、また効果があった、なかったなどの口コミも容易に手に入れることができるので、自分に合うものが見つけやすいのです。

インターネットでは、おすすめの肘の黒ずみケアも数多く紹介されています。

【ワセリンの持つ働き】

そうした方法の一つにワセリンを用いたものがあります。
ワセリンとは、石油由来の成分を原料とした保湿を目的とするケア用品となっています。
ワセリンは直接的に肘の黒ずみを解消する効果を持っていませんが、肘は身体の他の部分の肌より皮脂の分泌が少ないということもあって乾燥しやすく、そのために外部からの刺激を受けやすいために色素沈着を起こしやすくあります。

ワセリンを塗ることによって肘を保湿すると、乾燥を防ぎ肌の状態を良くさせることでターンオーバーを正常化し、沈着した色素を代謝と共に排出することに繋がる効果が見込めます。簡単に言えば自然治癒能力を高めることができるということになりますが、その分時間もかかることが想定できますのでワセリンを使って肘の黒ずみをケアする場合、長期に継続する必要があるでしょう。