おしりの黒ずみ、いやですよね

おしりを掻いてしまうと、黒ずみの原因に

おしりが痒いという問題はなかなか難しいものがあります。まず、自分でどういう状態か確認できないということ。鏡で確認するにもかなり不便な場所ですよね。そして、医者に相談したくない部分であること。人によっては家族にも見せたくないであろう場所を、知らない人に見せるのは避けたいと思うのは当然のことです。特に女性の方はかなり抵抗があると思います。

ですが、おしりの痒みは黒ずみの原因になることがあるので、女性の方にこそ早めに皮膚科に行っていただきたいのが本当のところです。

突然ですが、貴方がおしりを掻くときって、どのようなときでしょうか。

「痒い時」……そうですよね。痒くもないのに掻いたりしないでしょう。では、なぜおしりが痒くなってしまうのでしょうか?

それは、刺激を受けているからなんです。痒みが生じるのは、例えば虫刺されによる刺激や、肌に触れた時に過敏に反応するような炎症が起きている時です。

とはいえ、おしりという部分はお風呂や着替えなど限られたシーンを除けば、外気にさらされることはありません。なので、虫刺されによって刺激が起こる可能性はかなり低いと考えていいでしょう。そもそも、虫刺されが原因の痒みであれば悩まされるほど長く続くこともありません。

ですので、おしりの痒みに悩まされているような場合には、炎症による刺激が原因と考えられます。

【カユミは乾燥、乾燥は保湿】

育児の経験がある方ならご存知かと思いますが、赤ちゃんはよくおしりを引っ掻きます。皮膚病なのだろうかと心配して小児科へ連れていくと、「皮膚の乾燥」が理由である場合がほとんどです。

乾燥が原因で掻いてしまう場合、保湿剤(プロペトなど)を塗り乾燥を防ぐという治療法が取られます。この治療により、赤ちゃんのおしりは辛い痒みや痛み、その後に出来る黒ずみから守られます。

これは何も赤ちゃんだけの話ではなく、大人になってからも乾燥が原因でおしりが痒くなることは多いです。

赤ちゃんであればお母さんがすぐに病院につれていってくれますが、大人になればおしりが痒いからと病院に行くことはあまりありません。特に女性であればそのような相談はなかなかし辛いものです。

しかし、だからといっておしりの痒みを放置していると、炎症が進み黒ずみができてしまいます。

【注意点3つと早めの皮膚科受信】

さて、大人のおしりの黒ずみも乾燥を防いで水分量を保つだけで解消されるのでしょうか。
残念ながら、それだけでは解消されないことも多いです。
赤ちゃんの時と比べて大人の肌細胞は年齢を重ねていますので、ターンオーバーの時間もかかります。
病院に行かなくても治療できる簡単な対処法としては3つあります。
1つ目はまず手で患部を掻きむしることをやめること。
掻きむしったことで傷が発生し、炎症がひどくなります。
2つ目はうるおいを与えること。
お風呂の後や朝起きた後にクリームを塗っておしりの肌に水分補給をしましょう。
最後の3つ目は服装に気を付けることです。
おしり周りがタイトな服装や圧迫する下着を着用していると蒸れてしまい、炎症を起こす細菌が繁殖して広がってしまいます。
女性でしたらこのような時は、スタイルをよく見せる圧迫下着や、
スリムアップジーンズなどの着用はさけ、フレアスカートなど通気性の良い服装を着るよう心掛けてみてください。
この方法を試してみても治らない時は、症状がかなりひどくなっている可能性があるので、皮膚科での治療を前向きに検討してみてください。
黒ずみが悪化してニキビが発生してくると座るのもつらくなる場合もあります。
おしりはなかなか自分の目で確認しにくいですが、肌に以上をみつけた時は、なるべく早く皮膚科で相談して治療するよう心掛けてみてください。
どのような異常でも、早期の発見は早く治り、費用も掛からず、治療にかかる心身の負担も少なくすみます。